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【実録】『風の谷のナウシカ』はこうして生まれた!その1

2012.12.16 21:19|風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ1

■ストーリー『かつて人類は自然を征服し繁栄を極めたが、「火の7日間」と呼ばれる大戦争で産業文明は壊滅。それからおよそ千年、わずかに生き残った人類は、巨大な蟲類が棲み有毒な瘴気を発する広大な森”腐海”に征服されようとしていた。そんな腐海のほとりに、海からの風によって瘴気から守られている小国「風の谷」があった。その族長ジルの娘ナウシカは、巨大な蟲・王蟲(オーム)と心をかよわせる不思議な親和力を持っていた。ある夜、風の谷に巨大な輸送機が墜落し、巨大な血管のかたまりのようなものが発見される。それは、「火の7日間」で世界を焼き尽くしたという超兵器・“巨神兵”だった。ペジテ市の地下から掘り出され、それを奪い取った世界統一の野望を持つトルメキア王国が、輸送中墜落したのである。墜落を知ったトルメキアの皇女クシャナは、大編隊を風の谷に送り込み、ジルを殺しナウシカを人質として連れ去った。だがトルメキアの船はペジテのアスベルに襲われ、墜落してしまう。ナウシカは腐海に落ちたアスベルを救出し、そこで腐海の“秘密”を知ってしまった。果たして残された人類の運命は・・・!巨匠:宮崎駿が「アニメージュ」に連載していた同名マンガを自ら映画化した、長編ファンタジー・アニメの金字塔!』




本日は、もはや説明不要の傑作アニメーション『風の谷のナウシカ』のお話です。「宮崎アニメといえばまずはコレ!」という人も多いぐらい有名なアニメですが、実は公開前はあまり期待されていませんでした。というのも、今でこそ巨匠と呼ばれ大ヒット作を連発している宮崎監督なんですけど、その前に作った『ルパン三世 カリオストロの城』が全然ヒットせず、「もう宮崎駿には映画を撮らせるな!」と映画会社から半ば見放されていたからです。

そのため、1979年から82年頃までアニメの仕事を完全に干されることになってしまいました。宮崎監督は後日、この時期の心境を「”俺に映画を作らせろ!”、”俺はこんなに映画を作りたいんだ!”と思っているのにどこからも依頼は来ないし、出す企画出す企画ことごとく断られていました。あの3年間、そういうことがずっと続いて本当に辛かった」と語っています。

そんな不遇の時代に救いの手を差し伸べたのが、後にスタジオジブリの社長となる鈴木敏夫でした。鈴木氏は宮崎監督と協力し、『風の谷のナウシカ』の企画を立ち上げ映画会社に持ち込みましたが、「原作付きじゃないから売れないよ」とあっさりボツにされてしまいます。頭に来た鈴木氏は、「じゃあ先に原作を描いちゃいましょう!」と宮崎監督に提案(宮崎さんはあまり乗り気ではありませんでしたが、他に仕事も無かったので渋々承諾したらしい)。

こうして「月刊アニメージュ」誌上にて『ナウシカ』の漫画連載がスタートすることになりました。その後漫画版『ナウシカ』は着実に人気を集め、ついに映画制作が決定!すると宮崎監督から一つの条件が出されました。

「高畑勲にプロデューサーをやってもらいたい」

ところが、鈴木氏が高畑監督にそのことを伝えると、「僕はプロデューサーに向いていないから」という理由で断られてしまいます。その後粘り強く2週間以上も説得を続けたものの、どうしても首を縦に振ってくれない。とうとう諦めて「宮崎さん、他の人にプロデューサーをやってもらいませんか?」と持ちかけました。

すると宮崎監督はしばらく黙ったままうつむき、やがて「鈴木さん、お酒を飲みに行こう」と言い出したのです。飲み屋に入ったら、宮崎監督はいきなり日本酒をガブ飲みし始めるではありませんか。今までそんな姿を見たことが無かった鈴木氏はびっくり仰天!驚く鈴木氏に構わず、一人で浴びるように酒を飲みまくる宮崎監督(鈴木さんは酒を一滴も飲めないらしい)。

やがてベロベロに酔っ払った宮崎監督はついに大声で泣き出してしまいました。泣きながら、「俺は…、俺は高畑勲に自分の全青春を捧げてきた。それなのに……!」と切々と胸の内を訴えたそうです。鈴木氏は掛ける言葉も無く、黙って監督の訴えを聞き続けるしかありませんでした。

そして、宮崎監督がどのような思いでプロデューサーを依頼したのかを知った鈴木氏は、飲み屋を出るとその足で高畑監督の家まで押し掛け、「高畑さん、やっぱりプロデューサーをやってください!」と再度お願いしたのです。それでも、「いや、この前話したように僕には向いてないから・・・」と断ろうとする高畑勲。「やってくれ」「やらない」の押し問答の挙句、ついに鈴木氏がブチ切れました。

「宮崎さんがやって欲しいと言っているんですよ!友達がこんなに困っているのに、あなたは力を貸さないんですかッ!」

そのあまりの剣幕にビビッた高畑さんはとうとう 「…… わかりました。やります」と承諾。

こうして、ようやく『風の谷のナウシカ』の制作がスタートすることになったのです。しかし、制作を開始してからも現場は苦難の連続でした。果たして宮崎監督に降りかかったトラブルとは・・・?(その2へ続く)


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