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『ルパン三世 カリオストロの城』はこうして生まれた!裏話・エピソードまとめ

2014.12.17 16:22|宮崎駿
ルパン三世 カリオストロの城

■あらすじ『怪盗ルパン三世と相棒の次元大介は、モナコの国営カジノ大金庫から売上金を盗み出すことに成功し、追っ手をかわして車で逃走していた。札束に埋もれた車内で浮かれていた二人だったが、ふと盗んだ札束に目を落としたルパンは、それが「ゴート札」と呼ばれる、史上最も精巧な幻の偽札であることに気づく。次の仕事としてゴート札の秘密を暴くことを選び、ヨーロッパの独立国家“カリオストロ公国”に入国したルパンたちは、そこでウェディングドレスを身につけた少女が何者かに追われている現場に遭遇。ルパンは追手を撃退したものの、少女は別の一団に連れ去られてしまう。少女はカリオストロ公国大公家の継承者、クラリス・ド・カリオストロ(クラリス姫)であった。公国の実質的な統治者となっている伯爵は、クラリスを妻として迎えることで大公位を得ての独裁を狙っており、クラリスは伯爵の居城であるカリオストロ城に閉じ込められてしまう。ルパンは彼女を救出するため、石川五ヱ門を呼び寄せるが、そのことを聞きつけた銭形警部も警官隊を引き連れてカリオストロ公国に入国。更に、召使いとして城内に潜入していた峰不二子も加わり、カリオストロ城を舞台にクラリス姫の救出とゴート札の謎をめぐって、ついに大混戦の火蓋が切って落とされた!』



本日は、みんな大好きな宮崎駿監督の第1作目の劇場用長編作品『ルパン三世 カリオストロの城』のお話ですよ。先日、デジタルリマスター版のブルーレイが発売されてことでも話題になりましたが、この作品については今更説明の必要は無いでしょう。巨匠:宮崎駿が贈る、娯楽映画の決定版!ルパンの映画の中で一番好きな作品といえばコレ!と、いまだに声が上がるほどの大人気映画です。

公開された当時、テレビでは赤いジャケットでお馴染みの『新ルパン』が活躍中でしたが、本作は宮崎監督や作画の大塚康生といった、1971年のテレビ版スタッフが中心となって手掛けられた、いわば旧ルパンの復活でした。それは、彼のジャケットが旧作と同じような緑であることが物語っています。

伯爵に囚われた美少女クラリスを救うため、空前絶後の大活躍を見せるルパン。そこにからむニセ札事件や指輪に隠された財宝の秘密。次元や五右衛門、そして宿命のライバル銭形警部との共同戦線。さらに、冒険の連続の中で垣間見せるペーソス漂う人間模様と、本作はまさに映画史に残る名場面や名セリフが満載です。アクション、アドベンチャー、サスペンス、コメディ、ロマンスと、あらゆるエンターテイメント要素がぎゅうぎゅうに詰まった正真正銘の大傑作であり、観る者の心をつかみまくって一瞬たりとも離しません!

この映画は宮崎駿の第一回劇場監督作品となっていますが、当初は作画監督の大塚康生さんが監督をする予定でした。しかし、過去に何度もアニメ化されてイメージが定着してしまっているキャラクターなだけに、「う~ん、どうしようかなあ」とあまり乗り気ではなかったそうです。そんな時、映画化の話を聞きつけた宮崎監督から「僕がやろうか?」と連絡がありました。

当時、宮崎さんは高畑勲監督のTVアニメシリーズ『赤毛のアン』に関わっていたのですが、『未来少年コナン』という冒険活劇を手掛けた後ではどうにも満足ができません。しかもこの時、宮崎さんは38歳と決して若くない年齢でした。結局、どうしても映画を撮りたかった宮崎さんは強引に『赤毛のアン』を途中降板し、大塚さんに代わって監督をやることになったのです。しかし……

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テーマ:アニメ
ジャンル:アニメ・コミック

タグ:宮崎駿

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